1907年にアメリカのウェストバージニア州に住むアンナ=ジャービスさんという人が、母の命日に白いカーネーションを周りの人に配ったことから始まったと言われています。やがて その風習はアメリカ全土に広まったそうです。その後1914年、ウイルソン大統領によって今の「母の日」が『あなたの最愛の母を敬いカーネーションを捧げなければならない日』として5月の第二日曜日を「母の日」として制定しました。
日本で初めて「母の日」を祝う行事が行われたのは、明治の末期頃の教会から始まったといわれています。昭和に入ると、当時の皇后の誕生日であった3月6日を「母の日」としていたそうです。現在の「母の日」が一般に広く知れ渡ったのは1937年(昭和12年)森永製菓が告知を始めたことがきっかけとも言われています。 |